【現地画像あり】バンテリンドームの車椅子席で観戦!眺めや設備を体験レポ

昨年と今年の2回、バンテリンドームの車椅子グループボックス席で中日ドラゴンズの試合を観戦してきました。

普段の観戦席とは少し違う特別なエリアで、実際に利用してみると設備面も整っていて、想像以上に快適に楽しめました。

本記事では、「現地の様子」や「車椅子グループボックス席からの眺め」を画像つきでご紹介していきます。

これから利用を検討している方や、席の雰囲気が気になる方の参考になれば幸いです。

目次

【快適でした】バンテリンドームの車椅子グループボックスで観戦

昨年は広島戦、今年はヤクルト戦を観戦に行ってきました。

どちらも車椅子グループボックス席を利用しましたが、設備がしっかり整っていて、とても快適に過ごすことができました。

一人が車椅子利用だったのですが、座席まわりのスペースがしっかり確保されており、全体的にとてもゆとりのある設計になっていました。

車椅子スペースの横には、4人がけのベンチシートとテーブルが設置されていて、同行者もリラックスして観戦できるようになっていました。

koudai

ベンチシートはクッションが効いているので、自宅にいるようなリラックスした感じで観戦できました

ベンチシートは3人で利用したのでゆったり座れましたが、4人でもゆとりを持って観戦できます。

観戦中は荷物を置いたり、飲食ができるテーブルもあり本当に便利でした。

ちなみに、車椅子グループボックス席は3塁側のみの設置となっているため、位置としてはビジターチーム側になります。

ただ、周囲にはドラゴンズファンの方も多く、アウェイ感はまったくありませんでした。

応援グッズを持っている方や、ライトスタンドに合わせて声を出している方もいて、ホームファンとしても十分に楽しめる雰囲気です。

【現地画像あり】バンテリンドームの車椅子グループボックス席は見やすくて快適だった

車椅子グループボックス席は、位置としては3階席の一番後ろなので、若干フィールドまでの距離はありますが、ピッチャーとバッターの対峙や守備の動きなどもとても見やすい印象でした。

車椅子グループボックス席(3塁側)からの眺め。フィールド全体がしっかり見渡せる(筆者撮影/2024年観戦時)

大型ビジョンも見やすく、打席や投球のタイミングもよく分かります。

球場全体を上から見下ろす形になるので、守備位置の変化やランナーの動きまで確認でき、野球全体をじっくり楽しみたい人には理想的な位置だと感じました。

また、3階席とはいえ天井の圧迫感はほとんどなく、開放的な空間でゆったり観戦できるのも魅力のひとつです。

ライトスタンドと対角線上になるので、ドラゴンズの応援の迫力がもろに伝わってきます。

そして、勝利後のセレモニーでは、スタンド全体がドラゴンズブルーのペンライトで包まれ、ドーム全体が幻想的な雰囲気に変わります。

勝利後のセレモニーでスタンドが青いライトに包まれる(筆者撮影/2024年観戦時)
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ドアラがスクーター?に乗ってドーム内を走る姿も見られますよ

勝利後のセレモニーにスクーター?でドーム内を走り回るドアラ(筆者撮影/2024年観戦時)

照明が落ちた中で青い光がゆらめく光景は、本当に感動的で、現地でしか味わえない“ドラゴンズファンとしての至福の瞬間”でした。

試合内容だけでなく、この演出も観戦の楽しみのひとつですね。

バンテリンドームの車椅子観戦は設備やスタッフ対応も安心!

バンテリンドームは、設備面やスタッフの対応がとても丁寧で、車椅子を利用する方も安心して観戦できる環境が整っていました。

入場口から車椅子グループボックス席の3階までは、専用のエレベーターで移動可能

しかもタクシーはそのエレベーター前まで乗り入れることができるので、アクセス面でも非常に便利でした。

到着から座席までの導線がシンプルで、移動にストレスを感じることはありませんでした。

koudai

ここが一番気になっていたので、シンプルなのは本当にいいなと思いました

また、席の近くには障害者用トイレもあり、スペースも広く清潔に保たれています。

スタッフの方々も案内やサポートがとても丁寧で、入場時から退場時まで親切に対応してくださる印象です。

全体を通して、車椅子利用の方だけでなく、同行者も快適に過ごせる環境が整っており、また利用したいと思える素晴らしい観戦体験でした。

【注意点】車椅子グループボックス席のチケットの注文方法について

車椅子グループボックス席は、通常のオンライン販売ではなく、「チケットぴあ」への電話予約のみで受け付けされています。

インターネットやコンビニ端末からは申し込めないため注意が必要です。

また、販売開始直後は混み合うことが多く、座席数にも限りがあるので、早めの問い合わせがおすすめです。

koudai

巨人・阪神戦や土日祝の試合は人気があるので、チケット早めに確保しておくといいと思います

チケットぴあの方は、電話でのやり取りも丁寧で、わからないことは聞けば教えてくれます。

予約後は、案内の通りに支払いを済ませてチケットを発券すればOKです。

あとは当日、チケットを持参してバンテリンドームに向かいましょう。

まとめ

バンテリンドームの車椅子グループボックス席は、設備もスタッフ対応も丁寧で、安心して観戦できる環境が整っていました。

3階席の一番後ろに位置しますが、フィールド全体を見渡せる見やすい位置にあり、選手の動きやファンの応援も近くに感じられて臨場感も抜群です。

特に良かったのは、席の作りと動線が利用者目線で設計されていることです。

車椅子専用のエレベーターがあり、タクシーで目の前まで乗り付けできるのは本当に素晴らしいと思いました。

車椅子の方はもちろん、同行者も快適に過ごせる配慮がなされており、またこの席から観戦したいと感じるほど満足度の高い体験でした。

チケット予約は電話のみの受付なので、その点だけ注意しておくと安心です。

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この記事を書いた人

中日ドラゴンズの選手について書いています。
1999年に中日ドラゴンズの渡邉選手のサヨナラ試合を見て感動し、大の野球ファンになりました。
優勝の日に名古屋ドームのパブリックビューイングで観戦したのはいい思い出です。
推しの球団は中日ドラゴンズ。
数年後の黄金期到来を期待して、日々応援の気持ちでブログを書いています。

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