【4ヶ国旅した僕が語る】海外一人旅は人間として成長できる理由5つ

こんな疑問に答えます。

海外一人旅は、異国の地を一人で旅するので、すべての出来事が貴重な経験になります。

この記事を書いている僕は、カンボジア、台湾、セブ島、オーストラリアの4ヶ国を一人旅してきて、旅の後は成長を実感できました。

そこで今回は、「海外一人旅が人間的に成長できる理由5つ」と「海外一人旅デビューにおすすめの国」をご紹介していきますよ。

海外一人旅は人間として成長できる理由5つ

僕が思う、海外一人旅が人間的に成長できる理由は、以下の５つです。

それぞれ解説していきます。

一人で異国の地に行くと誰も助けてくれないので、自力で困難を乗り越える力が身に付く

一人で異国の地に行くと実感するのは、誰も知り合いがいないので、何かあっても誰も助けてくれないということです。

友人と行く海外旅行であれば、何かトラブルが起きても頼ることができますが、一人旅はすべて自分で解決しないといけません。

なので、否が応でも自分で問題解決する能力が身につきます。

僕の場合は、人生初の海外一人旅でカンボジアに行った時、トゥクトゥクの運転手にいきなり路肩に停められ、すごい勢いでチップを要求されてめちゃくちゃ焦りました。

もう心臓バクバクでしたが、必死に今の状況を解決する方法を考えて、拙い英語でお金はないアピールしてなんとか乗り切りました。

その後は運転手とも仲良くなり、安い金額で乗せていってくれました。

最初はマジで焦りましたが、この経験によって海外を旅する自信がつきました。

すべて自分でスケジュールを組むので、管理能力が磨かれる

一人旅は基本的に、航空券からホテル、現地での行動まですべて自分でスケジュールを組むことになります。

特に時間の管理は大切で、時間にルーズだと飛行機に乗り遅れる危険性も出てきます。

海外で夜遅くの一人歩きは危険なので、観光はなるべく夕方までに終わらせておく事も大事です。

このように、日本出発から現地での行動、帰国まですべて自分でスケジュールを組むので、管理能力が磨かれますよ。

言葉が通じない環境に行くことでコミュニケーション能力が上がる

外国に行くと、言葉は基本的に現地の言語で話さないと通じません。

英語なら学校で単語や文法を習っているので、多少はなんとかなるかも知れませんが、その他の言語の国ではコミュニケーションを取るのも一苦労です。

じゃあどうするか？

ジェスチャーととにかく伝えようとする気持ちで相手に接することです。

外国の方も言葉は違えど同じ人間ですから、言葉はわからなくても、ジェスチャーで伝わることも多いです。

なんとか相手に伝えなくてはと思って、身振り手振りでアピールすると、相手にもその思いが伝わるので不思議なものです。

こればかりは現地で経験してみないとわからないので、もし旅の途中でコミュニケーションに困ったら、この記事の内容を思い出してみてください。

自分がいかに恵まれている存在なのかを認識することになる

海外に行くと、日本とは違った生活をしている人に出会います。

特に、後進国に行くと、インフラが整備されていない地域があったり、子供が働いている場所もあります。

日本で生活していると、衣食住が整っていて、インフラも整備されているのが当たり前の感覚になっています。

しかし、日本の状態は世界を見ると当たり前ではなく、自分がいかに恵まれていたのかと言うことに気付かされます。

この視点になると、多くのことに感謝の気持ちが湧いてきて、帰国した後の人生観が変わっていきます。

嫌なことや辛いことがあっても、他の国の人も頑張っているから自分も頑張ろうと思えるようになりますよ。

一人で日本を飛び出した時点ですでに成長している

海外一人旅を決意するまでは、不安が頭をよぎり、躊躇してしまうことも多くあります。

僕もそうでしたが、「今行かなきゃ今後も行かなくなる！もう行っちゃえ！」と勇気を出して一歩を踏み出しました。

これから起きる困難もすべて受け入れて、乗り越えるぞと言う覚悟を決めた瞬間とも言えます。

この時点で、以前の行動できなかった自分とは訣別しているので、すでに成長しているんですよね。

決断した自分を褒めてあげてもいいと思います。

ただ、決断はある程度の勢いが必要ですが、旅の計画はできるだけ緻密に立てていくことが大事になりますよ。

僕が4ヶ国海外一人旅して成長できたと感じること

僕が4ヶ国を一人旅して成長を実感したのは、なんでも自力で解決するようになったことです。

海外一人旅をするまでは、何かあると人に頼ったり、自分の頭で考えて行動することが少ないタイプでした。

しかし、海外一人旅をする中で、知らない土地で現地の人に話しかけたり、現地のドライバーに多めの金額を言われて料金交渉したり、日本ではできない経験をしました。

その場を切り抜けるにはとにかくやるしかないので、火事場のクソ力ではないですが、追い込まれたからできたのもあると思います。

この困難を一人で乗り越えられた経験が、日本に帰国しても様々な場面で活きています。

「あの時乗り越えられたんだから、今回も絶対なんとかなる！」と言う、一種の心のお守りにもなっています。

「若いうちの苦労は買ってでもしなさい」と言われたりしますが、まさにそれを海外で経験した感じです。

大変な体験ばかり話してきましたが、世界遺産の素晴らしさに感動したり、一期一会の出会いがあったり、一人旅でしか経験できない事もたくさんしてきました。

間違いなくいい思い出にもなるので、行けるタイミングなら思い切って飛び立ってみましょう。

海外一人旅デビューは台湾がおすすめ

海外一人旅デビューするなら、なるべく治安が良くて日本からも近い国がおすすめです。

僕がおすすめなのは台湾でして、一人旅デビューに最適な条件が整っています。

✔︎台湾が一人旅デビューにおすすめな理由5つ

台湾は、日本から飛行機で3〜4時間で行くことができます。

最初の海外一人旅は、なるべく移動も短くした方がいいので、ちょうどいい移動時間と言えます。

台湾は治安も良く親日国なので、日本人に対してフレンドリーに接してくれますよ。

ご飯が美味しいのも魅力で、中華料理の有名店である鼎泰豊（ディンタイフォン）があり、本場の中華料理を堪能できますよ。

小籠包はこんな感じでした。

地下鉄も整備されているので、観光地への移動も楽にできます。

物価も安く、夜市に行けば数百円でご飯が食べられますので、金銭的にも優しいです。

このように、台湾は海外一人旅デビューに最適な条件が揃っているのでおすすめです。

以下の記事に、台湾一人旅した時の内容をまとめていますので、良かったら参考にしてください。

まとめ

海外一人旅が人間的に成長できる理由と海外一人旅デビューにおすすめの国をご紹介してきました。

海外一人旅は、すべてが人生の貴重な経験になります。

最初は行くまで不安も多いと思いますが、行ってしまえば自分の力でなんとかなるものです。

海外一人旅デビューするなら、治安が良くて日本からも近い台湾が安心です。

海外は色んな条件が整わないと行けないので、今が行けるタイミングなら、思い切って航空券を取ってしまいましょう。