海外でG1を勝つなど、着実にトップジョッキーとして地位を確立しつつある坂井瑠星騎手。
端正な顔立ちからイケメンとしても人気がありますが、実は英語が話せるのをご存知でしょうか。
海外で勝った時のインタビューで、流暢な英語で話す様子がカッコ良すぎると話題になっていました。
そこで今回は、坂井瑠星騎手の英語力について調べてみました!
坂井瑠星は英語がペラペラ!馬上インタビューがカッコ良すぎ
坂井瑠星騎手の英語がペラペラだと話題になったのは、サウジカップをフォーエバーヤングで勝利した後の馬上インタビューでした。
流暢な英語で受け答えしている様子が中継され、坂井騎手の英語力に注目が集まりました。
引用:X

見た目も男前だし受け答えも実にスマートですね
通訳の方が日本語に訳す時に、すでに坂井騎手が英語で話しているので、被っている場面もありました。
坂井騎手は過去のインタビューで、「世界で活躍できる騎手になりたい」と話していたので、将来を見据えて英語の勉強もしていたのでしょう。
では、坂井騎手はどこで英語を取得したのでしょうか。
坂井瑠星は英語をオーストラリアで学んだ!根性がすごい!


坂井瑠星騎手の英語力が向上したのは、2017年11月16日から約1年間に渡るオーストラリアでの自主研修です。
当時20歳でのチャレンジでしたが、異国の地での修行は簡単なものではなかったそうで、当時の経験について以下のように語っています。
まだ騎手として実績のない日本人が、オーストラリアで騎乗依頼をもらうのは大変だったようです。
心が折れそうになることもあったようですが、「このままでは日本に帰れない」と英語を猛勉強したそうです。
努力が実り、翌2018年3月10日に初勝利を挙げ、その後のレースでも勝利し、1日2勝を挙げることができました。



スマートな見た目とは裏腹に、すごい根性の持ち主ですね
この苦しい経験を乗り越えた事により、メンタルがタフになったと語っています。
オーストラリアに滞在した1年間では合計16勝の成績を残しました。
若いうちの苦労は買ってでもした方がいいと言われますが、まさにそれを体現しているように思えますね。
坂井瑠星の師匠:矢作調教師もオーストラリアで修行の経験がある


坂井騎手がオーストラリアへ渡ったのは、師匠である矢作芳人調教師の存在がありました。
渡豪した時は坂井騎手と同じ20歳で、滞在期間も1年間でした。
半年間英語を勉強して渡豪したそうですが、そこは開成高校出身の秀才ですから、英語の習得も早かったと思われます。
オーストラリアでは日本の競馬との違いを学び、特に馬の精神面に目をつけた調教を学べたのは大きかったそうです。
日本での古い常識を打ち破ってきた矢作調教師の原点は、このオーストラリアでの1年だそうですよ。
この経験があるからこそ、弟子の坂井騎手にもオーストラリアで様々な経験をし、騎手としても人間としても成長して欲しかったのではないでしょうか。



今の坂井騎手の活躍を見ると、矢作調教師のアドバイスはさすがですね
坂井瑠星の英語力をSNSも絶賛
坂井瑠星の英語力について、SNSでは絶賛の嵐になっていました。
一部の投稿を抜粋してみました。



坂井瑠星、英語でインタビュー答えるの、めっちゃかっこいいな。



坂井瑠星騎手英語ペラペラですごすぎる!



坂井瑠星英語も行けんのか!! 弱点教えてくれ!



坂井瑠星騎手英語でインタビューに堂々と答えてらっしゃって感激してる
海外G1を勝って、涼しい顔で英語でインタビューに答える姿はカッコよすぎですよね!
あまりに色んな事ができると、欠点を探したくなるのも人間の性なのかもしれません。



以前にテレビの番組で、武豊騎手が大谷翔平選手について「何か欠点ないの」と冗談で言っていた事もありました
ファンの声を見ていても、坂井騎手がスターにの階段を着実に上がっているのがわかりますね。
まとめ
坂井瑠星騎手の英語力やオーストラリアでの修行について見てきました。
内容をまとめておきます。
- 坂井瑠星騎手は英語がペラペラで、海外G1勝利後の馬上インタビューもすべて英語で答えている
- 20歳の時から約1年間に渡るオーストラリアでの修行で、英語力が大きく向上した
- 師匠の矢作芳人調教師も、20歳の時に1年間オーストラリアで修行している
- SNSでも、坂井瑠星騎手の英語力は絶賛の声が多数
坂井瑠星騎手にとって、オーストラリアでの経験は大きく成長するきっかけになりました。
そのアドバイスをしたのが、同じ経験をしていた師匠の矢作調教師でした。
矢作調教師は海外遠征も積極的に行なっているので、坂井瑠星騎手とのコンビで凱旋門賞やケンタッキーダービーを取る日が来るかもしれません。
今後の更なる活躍に期待です!

