サントリーHD会長の新浪剛史氏に、弟さんがいるのをご存知でしょうか?
スーパードクターの異名を持ち、心臓血管外科医・医学博士・大学教授の肩書きを持つ新浪博士氏です。
兄・新浪剛史氏は経営者としてメディアで見る機会がありますが、弟・新浪博士氏はどんな方なのでしょうか?
そこで今回は、新浪博士氏の性格や学歴について調べてみました。
新浪剛史の弟はスーパードクターの新浪博士!性格は兄と真逆?

新浪博士氏は、年間500以上の難しい心臓手術を行なっていることから「心臓外科のスーパードクター」と言われています。
✔︎新浪博士プロフィール
名前 | 新浪 博士(にいなみ ひろし) |
生年月日 | 1962年生 |
出身 | 神奈川県横浜市 |
職業 | 心臓外科医、医学博士 |
勤務先 | 一般社団法人メディカル・ニューウェイブ理事 東京女子医科大学病院副院長兼心臓血管外科主任教授 |
兄は経営者、弟は医学博士と素晴らしい肩書きのお二人ですが、意外にも性格は真逆のようです。
兄とは真逆の性格
兄の新浪剛史氏は、外に向かって発信するのが得意な外交的な性格で、リーダーシップを発揮するのも得意だったようです。
それに対して、弟の新浪博士氏は、小学生の頃はプラモデルが好きな内向的な性格だったそうです。
現在は、仕事で人と会う機会が増えて少し社交的になったようですが、生まれ持った性格はなかなか変えられないとおっしゃっています。
博士さんはスポーツは得意ではなかったそうですが、礼儀を学ぶために親から言われて始めた剣道は3段の実力です。

しかも練習はよくサボっていたそうなので、やはりポテンシャルが違うのかもしれません
中学時代のアチーブメントテストでは兄より成績は良かったそうで、学生時代から勉強は相当できたようです。
向上心の強さは母親の教育にあった?
兄の剛史氏も弟の博士氏も、向上心が高いイメージがありますが、これには家の教育方針が関係しているようです。
母親の教えは「人生チャレンジして、前に進みなさい」だそうで、この教えが向上心の原点になっているんでしょうね。
新浪博士の学歴まとめ


小学校と中学校については、情報がありませんでしたので、高校から留学までの情報をまとめてみました。
横浜市立翠嵐高校
高校は、横浜市立翠嵐高校を卒業しています。
兄の新浪剛史氏も同高校出身なので、お二人ともめちゃくちゃ頭がいいですね。
自由な校風という事もあり、長髪やパーマ、細身のパンツを履いて、少しヤンチャな高校生活を送っていたそうです。
高校時代にテレビドラマ「白い巨塔」を見て、主人公の財前五郎に憧れ、外科医や大学教授を目指すようになったそうです。
群馬大学医学部
公立大学の受験に失敗したため、1年間浪人して1981年に群馬大学医学部へ進学しています。
2年生までは語学の習得と剣道部での活動に力をいれており、剣道は3段の実力です。
3年生からは解剖学を履修し、4年生の夏にはスタンフォード大学に留学する兄・剛史氏に同行して、解剖学の研究者のもとで学びました。
東京女子医科大学大学院→1つの大学・2つの病院へ留学
1987年に群馬大学医学部を卒業後は、東京女子医科大学大学院に進学し、同大学附属日本心臓血圧研究所外科に入局します。
1991年に、東京女子医科大学大学院博士課程を修了し、同大学の心研循環器外科の助手になります。
基礎医学の習得に限界を感じ始め、雑誌タイムの補助人工心臓の記事に興味を持ってウェイン州立大学へ留学する事になります。
その後、臨床機会を求めてメルボルンのアルフレッド病院に留学し、シドニーのロイヤルノースショア病院では冠動脈大動脈バイパス移植術の経験を積みました。
帰国後は、心臓手術のスペシャリストとして活躍されています。
まとめ
新浪剛史氏の弟・新浪博士氏の性格や学歴について見てきました。
内容をまとめておきます。
- 兄は外交的で、弟は内向的な性格
- テストで95点を取ると「なんであと5点取れなかったんだ」と母親に言われる環境で育ったことが、今の向上心の源
- 横浜市立翠嵐高校→群馬大学医学部→東京女子医科大学大学院→ウェイン州立大学留学→アルフレッド病院留学→ロイヤルノースショア病院留学
兄弟で性格が真逆なのは意外でした。
母親の教育方針が、常に上を目指し続けるお二人の土台になっているようです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。