初めて台湾一人旅に行く時、どんなスケジュールで周ればいいのか悩みますよね。
この記事を書いている僕は、初の台湾一人旅に行き、2泊3日で有名な観光スポットはほぼ周りました。
タイトな日程でしたが、ツアーを組み入れてメインどころは効率良く周ることができました。
そこで今回は、台湾一人旅の具体的なスケジュールとおすすめの観光スポット6つをご紹介していきます。
【初めての台湾一人旅】具体的なスケジュール

2泊3日の台湾一人旅のスケジュールは、1日目と3日目は単独行動、2日目はツアーで観光スポットを回りました。
1日目のスケジュール
- 龍山寺→鼎泰豊→士林夜市
1日目は、午前に中部国際空港を飛び立って14時頃に台湾桃園空港に到着しました。
15時すぎにホテルにチェックインして、まずは近場の龍山寺へお参りに行きました。
夕飯は、地下鉄に乗って鼎泰豊へ行き、炒飯とトリュフの小籠包をいただきました。
鼎泰豊は店員さんが日本語も話せるので、言葉の心配もありませんでした。
お腹を満たした後は、地下鉄で最大規模と言われる士林夜市へ行きました。
夜市は、日本の露天のようなお店が並び、懐かしい輪投げやUFOキャッチャーなどがあって、遊び心がくすぐられました。
お腹いっぱいだったのでご飯は食べませんでしたが、お値段も安いので1日楽しめる雰囲気でした。
一点だけ注意点として、臭豆腐の独特な匂いがするので、匂いに敏感な方は慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。
2日目のスケジュール
2日目は、メインの観光スポットをツアーで周りました。
- 午前ツアー(行天宮→中正紀念堂→国立故宮博物院→忠烈祠→滋和堂)
- 午後ツアー(九分→饒河街観光夜市)
午前から夕方にかけて、蒋介石の銅像がある中正紀念堂や歴史上の書物や白菜が展示してある国立故宮博物院、衛兵の交代式が見られる忠烈祠を観光しました。
特に印象に残っているのが忠烈祠で、衛兵の一糸乱れぬ行進や微動だにしない警備中の姿には感動を覚えました。
ツアーの最後に、滋和堂という足ツボマッサージのお店に行ったので、記念にと思いマッサージをしてもらいました。
ちょっと痛いぐらいかなと思っていたら、もうツボを押される度に絶叫の連続でしたw
テレビでよく見る光景そのものです。
ただ、1日ツアーで歩き回ると結構足が疲れるので、マッサージしてもらってだいぶ楽になりました。
そして、やはり台湾といえば九份は外せないので、夕方から別のツアーに参加しました。
台北から1時間ちょっとバスに乗ると、山の上にある九分に到着します。
坂道には提灯が連なっていて、レトロな雰囲気がめちゃくちゃテンションを上げてくれます。
夜になると提灯に火が灯るので、ジブリ映画のような雰囲気になります。
湯婆婆の油屋のモデル?とも噂がある「阿妹茶樓・阿妹茶酒館」もあるので、ノスタルジックな雰囲気に浸ることができますよ。
帰りは、饒河街観光夜市で降ろしてくれたので、少し夜市を観光してホテルに戻りました。
3日目のスケジュール
- 台北101
最終日は、飛行機まであまり時間がなかったので、台北101だけ行きました。
時速60.6kmのエレベーターに乗ると、89階の展望台まであっという間に到着します。(料金は600台湾ドル=約2,500円です)
地上約382mから眺める台北の景色は素晴らしいものでした。
正月は台北101から花火が上がったりするようです。
台北101を出た後は、台湾桃園空港を飛び立って中部国際空港へ到着し、帰路につきました。
【初めての台湾一人旅】絶対におすすめのスポット7つ

僕が実際に見て良かったおすすめの観光スポットは、以下の7つです。
- 龍山寺
- 鼎泰豊(ディンタイフォン)
- 夜市
- 中正紀念堂
- 忠烈祠
- 九分
- 台北101
それぞれ解説していきます。
龍山寺

龍山寺は台湾3大観光名所の一つで、台湾最強のパワースポットとして有名なお寺です。
台湾の参拝方法は日本と異なるので、行く前に予習しておくといいですよ。
参拝方法はこんな感じでやります。
- 前殿の右側から入る
- 三川殿(前殿)へ向かい、神様に名前・生年月日・住所を伝え、3回頭を下げる
- 正殿へ移動、ご本尊の観世音菩薩に向け手を合わせる
おみくじも日本とは違い、願い事を心の中で唱えながら「筊杯」を2つ投げて、一つが表、もう一つが裏が出たら、おみくじを引くことができます。
僕は1日目に龍山寺を参拝しましたが、スケジュールのどこかに龍山寺は入れておくといいと思います。
- 住所:台北市萬華区広州街211号
- 最寄駅:MRT龍山寺駅
鼎泰豊(ディンタイフォン)

台湾に行ったら、鼎泰豊は絶対に欠かせません。
私は炒飯と餃子と小籠包を食べましたが、どれも絶品の味でした。
炒飯と小籠包はこんな感じです。


店員さんも美男美女ばかりで、みなさん2、3ヶ国語は話せるんだそうです。
私には日本語で接客してくれたので、安心して食事することができました。
人気店なので、18時頃に行ったら待ち時間が40分ほどありましたが、待ってでも食べる価値ありです。
- 住所:台北市信義路二段194号
- 最寄駅:淡水信義線東門駅5番出口
- 営業時間:月曜日~金曜日 11:00~20:30 土曜日、日曜日と祝日 10:30~20:30
夜市

台湾で夜に遊ぶなら夜市も欠かせません。
日本のお祭りのような雰囲気があり、懐かしいゲームや屋台がずらりと並ぶ光景はワクワクしてきます。
食べ歩きが好きな人は最高に楽しめると思いますよ。
おすすめは台湾3大夜市と言われる「士林夜市」「饒河街夜市」「寧夏夜市」でして、僕は前2つの夜市に行きました。
とにかく夜市は雰囲気が楽しくて、2時間ぐらいぶらぶらと歩いていましたが、歩くだけでも楽しかったです。
屋台のご飯は酢百円から食べることができるので、コスパ的にもOKです。
夜市の住所と営業時間は以下の通りです。
- 士林夜市:111台北市士林區基河路101號、17:00頃〜24:00頃
- 饒河街夜市:台北市八德路四段 塔悠路交叉口、17:00頃〜23:00頃
- 寧夏夜市:住所:台湾台北市大同區寧夏路、17:00頃〜24:00頃
中正紀念堂

中正紀念堂は、台湾3大観光名所の一つで、歴史上の書物や芸術品が展示されている人気の観光スポットです。
蒋介石の銅像やキャデラックも展示してありますよ。
銅像はこんな感じで結構大きいです。

キャデラックはこんな感じでした。

外観も壮大なスケール感があるので、歴史の重みを感じます。
- 住所:台北市中正区羅斯福路一段8-1号B1
- 最寄駅:MRT淡水信義線と松山新店線の中正紀念堂駅
忠烈祠

忠烈祠は、衛兵の交代式が見られる人気の観光スポットです。
5人の衛兵が、一糸乱れぬ姿勢で20分かけて行進する姿は、見ていて感動します。
さらに、交代した衛兵は台の上で40分間任務につくんですが、ピクリとも動かないのでビックリしますよ。
- 住所:台北市士林区北安路139号(地図はコチラ)
- 最寄駅:忠烈祠バス停
- 営業時間:9:00〜17:00
九份

九份は、ジブリ映画のモデルになったのでは?との噂もあるぐらい、どこか懐かしい雰囲気が漂う人気の観光スポットです。
訪問のタイミングは夕方がおすすめでして、提灯が点灯して写真でよく見る九份の雰囲気になりますよ。
撮影スポットから写真を撮ってみました。

一気に雰囲気が変わりますよね。
湯婆婆の油屋のモデル?との噂がある「阿妹茶樓・阿妹茶酒館」もあり、九份は見どころがたくさんあります。
台湾観光には絶対外せないスポットです。
- 住所:台湾新北市瑞芳区基山街
- 最寄駅:台湾鉄道「瑞芳駅」、「九份老街」
- 営業時間:月曜〜木曜(8:00〜19:00)、金曜〜日曜(8:00〜22:00)
台北101

台北101は、高さ509.2mある国際金融センターで、オフィスビル、ショッピングセンター、展望台が中に入っています。
2004年の建築時は世界一の高さを誇っていました。
時速60.6kmの超高速エレベーターに乗ると、89階の展望台まで39秒で連れて行ってくれますよ。
展望台から台北市内を一望できるので、旅の記念に登っておくのもいいと思います。
- 住所:台北市信義区信義路5段20号B1
- 最寄駅:MRT淡水信義線台北101/世貿駅
- 営業時間(展望台):月~日10:00~21:00(最終入場:20:15)
初めての台湾一人旅でちょっと気になったこと

ここは余談ですが、台湾を旅する中で、臭豆腐の匂いが結構きつかったです。
街を歩いていると、色んなところから腐敗臭というか、硫黄のような匂いがするんですが、臭豆腐の匂いでした。
僕は納豆は大丈夫なんですが、それよりもキツイ匂いだったので、最初は匂いを感じたら鼻を塞いで歩いていました。
徐々に慣れてはくるんですが、夜市でも匂う場所があるので、匂いに敏感な方は頭に入れておいた方がいいと思います。
まとめ
初めて台湾一人旅に行った時の具体的なスケジュールとおすすめの観光スポット7つをご紹介してきました。
台湾は日本からもアクセスしやすく、親日国なので一人旅でも安心です。
効率良く観光地を周るなら、1日はツアーを組み入れるのがおすすめです。
バスで九份やメインの観光スポットに連れて行ってくれるので、初の台湾でも効率良く行動ができますよ。
僕が気になった点として、最初は臭豆腐の匂いがきついので、慣れるまでは臭いんだろうなーぐらいに頭に入れておくといいと思います。
台湾で一人旅に自信がついたら、英語が通じるカンボジアもおすすめですよ。
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