【2025年】松山晋也がセーブ王に!岩瀬仁紀&藤川球児に並ぶ46セーブの衝撃

中日ドラゴンズの守護神・松山晋也投手が、今季46セーブを挙げて「セーブ王」に輝きました!

さらに、巨人のライデル・マルティネス投手も同じく46セーブに到達し、両者が並んでタイトルを分け合う形になっています。

育成ドラフト出身からわずか3年での記録達成は、前代未聞の快挙と言えるでしょう!

本記事では、松山晋也投手が残したこの偉業を振り返っていきます!

目次

松山晋也の46セーブは岩瀬・藤川と並んでセ・リーグ歴代トップタイの快挙

松山投手のシーズン46セーブは、2005年の岩瀬仁紀投手(中日)、2007年の藤川球児投手(阪神)がマークした記録に並ぶものです。

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いずれもチームが激しい優勝争いを繰り広げていた全盛期での達成でした

一方で松山投手は、シーズン前半には打線の援護がなかなか得られない試合も多く、さらに右肘の故障もあり決して万全なシーズンではありませんでした。

それでも46セーブを積み上げてタイトルを獲得したことは、まさに驚異的な快挙と言えるでしょう。

松山晋也は約1ヶ月の離脱がありながらセーブ王を獲得

松山晋也投手の2025年シーズンは、決して順風満帆ではありませんでした。

7月のオールスター前には「右尺骨肘頭疲労骨折」が判明し、約1ヶ月間の離脱を余儀なくされたのです。

本来であれば、この時点でセーブ王争いから後退し、他球団のクローザーに記録を抜かれるでしょう。

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巨人のライデル・マルティネス投手は順調にセーブを重ねており、さすがに厳しいかなと思ってしまいました

しかし、復帰後の松山は驚異的なペースでセーブを積み上げ、終盤にはライデル投手と一騎打ちに。

巨人との最終2連戦では、1差で追いかけていたライデル・マルティネス投手が1セーブを上げ、両者が並んでセーブ王を獲得しました。

1ヶ月の離脱を経てなおセーブ王を勝ち取った姿は、まさに前代未聞の快挙でした。

松山晋也は育成から守護神へ這い上がった苦労人

松山投手は、2022年のドラフトで「育成枠」で中日ドラゴンズに入団しました。

現在の活躍を見ると「なぜ育成だったのか?」と思ってしまいますが、当時は意外にも注目度が高くありませんでした。

「育成だった理由」については、下記の記事で詳しくまとめています。

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ドラフト前の松山投手らしい”ど根性エピソード”も紹介していますよ

育成からのスタートになった松山投手は、持ち前のハングリー精神で地道な努力を重ね、二軍での下積みを経て、1年目から支配下登録を勝ち取ります。

2024年シーズンには、セットアッパーとして「最優秀中継ぎ投手」のタイトルを獲得し、確かな存在感を示しました。

そして迎えた2025年シーズンはクローザーを任され、セ・リーグ単独トップタイとなる46セーブを記録してセーブ王を獲得しました。

育成出身から球界を代表する守護神にまで這い上がった姿は、多くのファンに勇気を与える存在となっています。

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ちなみにセーブ王を分け合ったライデルマルティネス投手も実は育成出身なんです。
育成出身の二人がクローザーでタイトルを分け合うなんて、本当にドラマチックですよね。

松山晋也のセーブ王に対するファンやSNSの反応

松山投手のセーブ王が確定すると、SNSでは「松山セーブ王」がトレンド入りし、大きな盛り上がりを見せました。

ファンやSNSの声を見ていきましょう。

仲良く分け合ったセーブ王の優しい世界

単独でセーブ王になって欲しかった

松山・ライデル、セーブ王おめでとう

最後の福永のホームランで、松山のセーブ王がヤバいと思ってしまったw

本当に最強で最高のクローザー

SNSでは祝福の声で溢れていルようでした。

ただ、5-0から福永選手がツーランホームランを打って3点差になったことで、「ライデル投手が出てくるのでは!?」と心配したファンもいたようです。

実際に、次の打者・岡林選手が出塁していたらセーブシチュエーションになっていたので、中日ファンとしては最後まで落ち着かない展開になったようです。

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打ってほしいけど、2アウトから3点差を追いつくのはちょっときつい…。
でも、アウトを望むのもファンとしては違う…。
そんな複雑な気持ちで、最後の打席を見守っていた方が多かったようですね。

結果的に、岡林選手が外野フライに打ち取られ試合終了となり、松山投手とライデル投手が46セーブでタイトルを分け合う形になりました。

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試合後は二人が笑顔で言葉を交わしていたので、これが一番いい結末だったのかもしれませんね

ちなみに、マウンドでは鬼気迫る表情の松山投手ですが、ネットやSNSでは笑顔が「俳優の竹内涼真さんに似てるのでは?」と言われています

まとめ

松山晋也投手は、2025年シーズンにセ・リーグ最多となる46セーブを記録し、見事セーブ王のタイトルを獲得しました。

シーズン途中には右肘の疲労骨折による約1ヶ月の離脱もありましたが、復帰後は怒涛の快進撃を見せ、球史に残る大記録へとたどり着きました。

育成出身から這い上がり、わずか数年で球界を代表するクローザーになれたのは、まさに努力の結晶と言えるでしょう。

その歩みは、多くのファンに希望と感動を与え、中日ドラゴンズにとっても未来を照らす存在となっています。

2026年はWBCもあり、日本代表の守護神としても活躍する姿が見られるかも知れません。

来季以降も、絶対的守護神としてさらなる飛躍を見せてくれることに期待が高まります。

松山投手のプロフィール・学歴から育成契約の理由・彼女や結婚の噂については、こちらの記事にまとめていますので、ぜひご覧ください。

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この記事を書いた人

中日ドラゴンズの選手について書いています。
1999年に中日ドラゴンズの渡邉選手のサヨナラ試合を見て感動し、大の野球ファンになりました。
優勝の日に名古屋ドームのパブリックビューイングで観戦したのはいい思い出です。
推しの球団は中日ドラゴンズ。
数年後の黄金期到来を期待して、日々応援の気持ちでブログを書いています。

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